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[コメント] 再会の食卓(2010/中国)
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★3美しくはあるが「許容」と「寛容」は違う。そこに至る道程はもっと苦悩に満ちたものだったんじゃないのかな…と、余所者の目には映るんだけどなぁ。 (るぱぱ)[投票]
★3中国は本当に色んな顔を持ってるな。思いやる気持ちと歌声が美しすぎる。 (あちこ)[投票]
★4大切な話をするときは美味しいものを食べるにかぎる。ひとつの食卓が、3人を、家族を必死につなぎとめる。 [review] (モロッコ)[投票]
★3歴史に翻弄され年老いた犠牲者たちが、怒りどころか、戸惑いすら心の奥に隠して互いをかばい合うさまに、耐え続けることが人生だった人々のリアルを感じる。家族に囲まれながらも孤独が滲む老夫ルー(シュー・ツァイゲン)の、気の良い饒舌ぶりが痛々しい。 (ぽんしゅう)[投票]
★3故郷喪失の映画。国家が推し進める都市化が、あるいは中台分離以上の故郷喪失を招きつつあるのではないかという惑いが画面上に錯綜する。「食卓」「合唱」などの道具立てとその処理はありきたりだが「離婚のための結婚」という展開はいい。コメディの心を持っていることはどんな映画にとっても美徳である。 (3819695)[投票]
★4戦争という深い河が愛し合う二人を引き離す。女は本土で敵軍の将校に身ごもった体を預ける。男は台湾に逃亡し、そこで新たな生活をするも、妻の死に遭遇し、忘れられない女を求めて本土にやって来る。そう、舞台装置は整った。この映画は愛の映画である。 [review] (セント)[投票(1)]
★4時代と共に変容してゆく大都市・上海を舞台に、善良なる人々の美風もまた崩れ去り、その善良さゆえに起こる悲喜劇も時代に呑まれてゆく。後に残るのは総てを吸収して怪物化してゆく都市のみであり、歴史にさえ残らない人の営みは破片すら残さず忘れ去られるのみだ。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★4円卓(食卓)を囲むことが、人間関係の円満・縁をとりもつ。失われた過去を思い出すかのように歌で心をひとつにする3人には染み入る。 [review] (ガリガリ博士)[投票]