[コメント] 病院坂の首縊りの家(1979/日)
石坂金田一の第5弾。『犬神家の一族』に比べると、緊張の糸が切れっぱなし。料理しようのない原作も悪いが、複雑な人間関係を分かれというのがどだいムリな話。そんな中で桜田淳子は健闘したと思う。岡本信人と草刈正雄のじゃれ合いも笑った。
ちなみに、市川崑監督5作品の時系列でいうと、本作の後に『悪魔の手毬唄』の事件が起きる計算になる。石坂金田一は帰ってきている、はず、なのだ。
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