★4 | 原題は「戦士の襲撃」と訳せばよいのだろうか。冒頭の砦の平穏は死屍累々の危うさによって保たれたていたのだ。始めに蛮行をふるったのは誰だったか。それは、何のために実行されたのか。蛮行の応酬は互いの平常心を浸食し理解し合えない者たちの群れを生み出す。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 追う者と追われる者の虚々実々のかけ引きが面白い。が、緊迫感に欠ける。ラストがアッサリしているが、世の中こんなものだろう。エンドクレジットに‘Indians’ではなく‘Indian braves(インディアンの勇者たち役は~)’。監督の意図がよく分かる。 (KEI) | [投票] |
★4 | 無常感漂うアルドリッチの西部劇。「何故分かり合えないのか」青年将校の切実な問いかけは宙づりにされ、砂埃と共に虚空へ消える。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | これはとても厳しい映画だ。私には厳しすぎたのかもしれない。その厳しさとは残酷描写やドッグ・キャニオンでの凄絶な殺し合いのことでもあるのだが、それ以上に作中人物/観客がニヒリズムに陥ることさえも許さない厳しさのことであり、それは私たちを徹底的に宙吊りにする。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★3 | 水曜日に見るとちょうどいいよ。 (黒魔羅) | [投票] |
★5 | これは大変な傑作。アルドリッチにとっては多分不満だったろう自作『アパッチ』(1954)の静かなるリベンジ。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★3 | 虐殺あり、レイプあり、これぞ真の“戦争”の姿。西部劇の名を借りてベトナム戦争を描いたアルドリッチ監督。青年将校の成長物語でもある。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | 叩き上げのオッサンの、悟ったような仕事振り。
ロジカルな追跡行も良。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票] |
★4 | 老人と若い中尉という組み合わせから連想されるありきたりな図式が存在しないのが良い。普通の西部劇にはないリアルな感じもまた良い。 (ハム) | [投票(1)] |