★3 | 史実には敬意を表したいが、映画は漫然として捉え処なく、予想通り展開するのを確認するばかり。山本薩夫並の面白さを求めるのは無い物ねだりか、でもローチも現代劇ではそうするじゃない。彼の史劇は渋過ぎる。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 退屈しないけど、惹き込まれない。実在の人らしいけど、主人公のカリスマ性が感じられないからか…。ケン・ローチの相変わらずの情熱はやっぱりすごいとは思う。 (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 80歳近くになっても、なお権威や恐怖で自由を制限し、一般市民を抑圧しようとする権力に対する闘争を描くケン・ローチの熱い心には感服させられます。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | ジミーズ・ホールでよかったんじゃないか? [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | いつでも体制に反するものは押さえつけられて不運な道を歩まされちゃうんだよね。でも、これ誰?ってお話でした。ローチ先生まだまだ怒ってます。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★2 | おそらくは世界各地に見られるであろう庶民のリーダーと若者たちの蜜月時代が、守旧派の大人たちに完膚なきまでに潰されるという典型的な図式。今敢えてこれを描く必然性が全く見えてこず、感じられるのは彼だけは特別であるとの傲慢な認識。今そこからくみ取れるエッセンスは単なるノスタルジアの域を脱するには不足な感傷。 (水那岐) | [投票] |
★3 | アメリカ合衆国の主要な民族的ルーツであるアイルランドのランドスケープに「アメリカ映画」の魂の祖型を見出そうとするのはあながち暴挙とも云えないはずだ。それすなわち「ダンス」「自転車」「老母」である。物語の過酷は、それらが幸福の徴であり続けることを赦さない反-映画的力学として暴かれる。 (3819695) | [投票] |