★3 | ブルーカラーを無意識に嫌悪し図書館よりも各種口述に気をやってしまうのだが、ロジスティクスへの軽蔑が無意識だからこそ、聴衆には動物学的に接近できてしまい、人体の情報量が画面を制圧する。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | 新鮮なことに、一貫してナレーションやテロップが一切なく、撮られている人の名前も肩書きもわからなかったりする。それでも会話やスピーチの内容を聞いていればどういう人が、何について話をしているかはおおよそわかってくる。
[review] (irodori) | [投票(1)] |
★3 | 相変わらず長尺だが、エルビス・コステロのお父さんが歌い踊る動画や、木管楽器カルテットの演奏シーンや、お婆さんたちのジャズダンス等を、巧みにリフレッシュメントとして繋ぐ構成もよく考えられている。
[review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | イデオロギーではなく「実践」としての民主主義のありかたが示される。図書館は単なる本の貯蔵庫ではない。生きるためのあらゆる知識を提供する場なのだ。だからたまたま本も置いてあるのだ。図書館の設計/運営を受託した建築家のそんな言葉に目から鱗が落ちる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 妻が良く言う言葉に「オープニングがその映画の全てを体言する」ってのがありまして、この映画はリチャード・ドーキンス(私のヒーロー!)を迎えてのライブラリートークで幕を開けるんですが、確かに、知とヒューマニズムと民主主義への賛歌でした。 [review] (月魚) | [投票(1)] |