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ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス (2017/米)
Ex Libris: The New York Public Library
製作 | フレデリック・ワイズマン |
監督 | フレデリック・ワイズマン |
撮影 | ジョン・デイヴィー |
出演 | タナハシ・コーツ / エルヴィス・コステロ / リチャード・ドーキンス / エドムンド・デ・ワール / キャロリン・エンガー / マイルズ・ホッジス / ポール・ホールデングレバー / ユセフ・コムニャカ / アンソニー・マークス / カーリ・ジブラン・ムハマド / キャンディス・ブロッカー・ペン / パティ・スミス / ジェシカ・ストランド |
あらすじ | 本館のほかに4つの研究所と88の支所をもつ世界最大級の図書館のひとつ、ニューヨーク公共図書館のドキュメンタリー。ライブラリートークやコミュニティ活動、さらには就職斡旋と、既存の「図書館」の枠組みを大きく越えるその活動の日々を、音楽無し、ナレーション無しで淡々と描く。 (月魚) | [投票] |
妻が良く言う言葉に「オープニングがその映画の全てを体言する」ってのがありまして、この映画はリチャード・ドーキンス(私のヒーロー!)を迎えてのライブラリートークで幕を開けるんですが、確かに、知とヒューマニズムと民主主義への賛歌でした。 [review] (月魚) | [投票(1)] | |
新鮮なことに、一貫してナレーションやテロップが一切なく、撮られている人の名前も肩書きもわからなかったりする。それでも会話やスピーチの内容を聞いていればどういう人が、何について話をしているかはおおよそわかってくる。 [review] (irodori) | [投票(1)] | |
イデオロギーではなく「実践」としての民主主義のありかたが示される。図書館は単なる本の貯蔵庫ではない。生きるためのあらゆる知識を提供する場なのだ。だからたまたま本も置いてあるのだ。図書館の設計/運営を受託した建築家のそんな言葉に目から鱗が落ちる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
相変わらず長尺だが、エルビス・コステロのお父さんが歌い踊る動画や、木管楽器カルテットの演奏シーンや、お婆さんたちのジャズダンス等を、巧みにリフレッシュメントとして繋ぐ構成もよく考えられている。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
ブルーカラーを無意識に嫌悪し図書館よりも各種口述に気をやってしまうのだが、ロジスティクスへの軽蔑が無意識だからこそ、聴衆には動物学的に接近できてしまい、人体の情報量が画面を制圧する。 [review] (disjunctive) | [投票] |
Ratings
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計 | 8人 | 平均 | (* = 1)
POV
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