★3 | 性欲と仕事が絡み月並みな痴愚となったのであれば、性欲から愛を遠心分離するべくステージは回り始める。最後に至る純愛は性欲的には一方通行だからこそドキドキがあり、セクシャリティの疎外感が訴える射程を越えていく。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | 同じライブ・エイド出演者としてエルトンにも意地。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 「im still standing」のPV再現とか頑張ったなーという気はするものの全体的に中途半端。流れるように物語が入って来ず、いちいち断片的。そのため、あとで思い出すのはシーンではなく歌ばかり。稀代のメロディメイカーである本人の半生を追うばかりで映画として突出した部分が無いのが残念。ドキュメンタリーのほうが良かったのでは?と思ってしまった。 (tkcrows) | [投票] |
★5 | 彼の生涯で描かれるべきものを正確に把握し、そこを入魂で描いた感があるので、描法にバラつきがあるの疑義は雲散する。詞を見た瞬間にメロディの断片が降りてき瞬く間に連結される。或いは如何に緊張を押し自分を解放して聴衆を掴むかなど。確信的ベタ押し。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | この映画、そうとうヤバイ精神状態の男が描かれているのに、悲壮感が“可笑しみ”へ転嫁して思わず笑ってしまいます。それはエルトンの生きざまそのもので、ロックンロールと出会いさえしなければ、この天才音楽家は“太った道化師”にならずに済んだのでしょう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | むろん歌詞やメロディーの良さがあるにしても、エガートンの唄もなかなか。詩の心みたいなものをつかんだ感に溢れる「ユアソング」作曲シーンが白眉。 [review] (G31) | [投票(1)] |