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[コメント] シャドウプレイ〔完全版〕(2018/中国)
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★4改革・開放の中国近代史の奔流に塗れて踊り・踊らされた男と女と女と男の急流滑り。発端の事件から紐解かれていく過去・大過去といった作劇が意外に清張的で、その中で浮かび上がる女の情念と愛惜は芳太郎的に濡れている。パッケージの新しい古酒。 (けにろん)[投票(1)]
★3霧の中の川と小舟のショット。霧が深く、見えたり見えなかったりする。良いオープニングだと思う。「2006年、北江」と出る。本作は主に広州が舞台。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3中華人民共和国なう。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4映画の大半は時制が複雑に入り組んだ“過去”の描写で構成される。しかも手持ちカメラの映像は唐突に始まり激しく揺れ、流れ、焦点を失い、不意に終わる。それは金銭と愛欲にまみれた亡霊たちの影であり世紀を挟んだ中国の姿だとロウ・イエは言っているのだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5冒頭に大河に一人舟を漕ぐ姿。色はくすみ、たゆとう流れる。静かでしかし何かはらみそうな予感を感じさせるファーストシーン。でも静かなシーンはこれのみ。 [review] (セント)[投票(2)]