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シャドウプレイ〔完全版〕 (2018/中国)
The Shadow Play
[Crime]
製作 | ナイ・アン / ロウ・イエ / イー・ジア |
監督 | ロウ・イエ |
脚本 | メイ・フォン / チウ・ユージエ / マー・インリー |
撮影 | ジェイク・ポロック |
音楽 | ヨハン・ヨハンソン |
出演 | ジン・ボーラン / ソン・ジア / チン・ハオ / マー・スーチュン / チャン・ソンウェン / ミシェル・チェン / エディソン・チャン |
あらすじ | 2013年、中国広州市。強引に開発を進める不動産会社と住民が衝突するなか市の開発責任者タン(チャン・ソンウェン)が転落死する。調査を開始したヤン刑事(ジン・ボーラン)は、タンと同郷の開発会社社長ジャン(チン・ハオ)と失踪した台湾人ビジネスパートナー・アユン(ミシェル・チェン)の存在に行き当たる。三人の関係は、さらにタンと妻のリン(ソン・ジア)が出会った1989年にまで溯る。そこに流れた歳月は中国の資本主義化の歩みに重なり、捜査中に不祥事に巻き込まれたヤン刑事は香港の探偵アレックス(エディソン・チャン)の元に身を寄せることになる。中国の第6世代監督ロウ・イエによるクライム・サスペンス。(129分) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
冒頭に大河に一人舟を漕ぐ姿。色はくすみ、たゆとう流れる。静かでしかし何かはらみそうな予感を感じさせるファーストシーン。でも静かなシーンはこれのみ。 [review] (セント) | [投票(2)] | |
映画の大半は時制が複雑に入り組んだ“過去”の描写で構成される。しかも手持ちカメラの映像は唐突に始まり激しく揺れ、流れ、焦点を失い、不意に終わる。それは金銭と愛欲にまみれた亡霊たちの影であり世紀を挟んだ中国の姿だとロウ・イエは言っているのだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
改革・開放の中国近代史の奔流に塗れて踊り・踊らされた男と女と女と男の急流滑り。発端の事件から紐解かれていく過去・大過去といった作劇が意外に清張的で、その中で浮かび上がる女の情念と愛惜は芳太郎的に濡れている。パッケージの新しい古酒。 (けにろん) | [投票(1)] | |
中華人民共和国なう。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
霧の中の川と小舟のショット。霧が深く、見えたり見えなかったりする。良いオープニングだと思う。「2006年、北江」と出る。本作は主に広州が舞台。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
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