★3 | 律儀に転結つけた後半が舌足らずで退屈に流れた。前作から随分な後退。こんなことなら多幸感溢れる中盤で映画を畳めば良かったのに。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★5 | 説明的でなく実に映画的な作品。伝えたいことを口にすることが難しいのは何も吃音に由来するものではない。 [review] (deenity) | [投票] |
★5 | スタンダード版画面、フィルム映画風粒子。時間は90分。映画のちょっと前の基本を地で行く秀作現る、とこんな印象の映画です。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | ドビュッシーの「月の光」と、池松壮亮お気に入りのゾンビーズに落差があって面白い。そして、そのゾンビーズの”Goin' Out Of My Head”が流れる中、3人で戯れる池の氷上のシーンは多幸感に溢れている。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 目撃するということ。思わず立ち止まり、じっと見てしまう。見とれてしまう。見つめてしまう。そして、ともにひと時を過ごすということ。近づき、ささえ合い、離れ、また近づく。北国の小さな町の少年と少女の、そんなひと冬の出来事を温かく柔らかい光が包み込む。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | これは佳編。本作もスタンダードサイズ。野球場のロングショット。外野の守備位置で、ぼうっと上空を見る少年−タクヤ−越山敬達。白いものが降っている。ボールが頭上を越えていく。「初雪」と云う。
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |