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[コメント] 国宝(2025/日)
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★4吉沢 亮横浜流星といった知っている役者があそこまで演ってくれた事が素晴らしい。見事だった。しかし映画としては幾つか思うところがあった。☆4.1点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3このあざとさは原作の色合いのせいもあろうが、不思議なことに芝居がかった演出や演技、アップ多用や鈍色の撮影が起伏を平坦にした。役者の後ろから客席を見る風景はちょっと新鮮。 (動物園のクマ)[投票]
★3破綻もなけりゃ突き抜けもしない李相日の楷書体描法では「才能」も「血筋」も所詮は表層の域を出ない。汗だくとか痛み堪えてとかでない何かを見たい。這い上がり落ち又泛かぶ人生の落ちも弱く、温泉どさ回りとかでなく飯場でヤク中が80年代描出の定石。 (けにろん)[投票(2)]
★4歌舞伎のシーンは見ごたえあり。でも「美の追求という狂気」というテーマを語るに、「血のある人間」と「血のない人間」のドラマが未消化というか余計な感じがした。 [review] (おーい粗茶)[投票(2)]
★3出自の負い目を抱えて、権謀術数を張り巡らし野心的にのし上る「怪物」俳優のピカレスクロマンを描くのかと思いきや、主人公やそのライバル御曹司含めて、性格的に素直で観客の共感が得られやすい普通キャラばかり。こういう設定は現代的というか、今の時代に受け入れられるのはこういうスマートな世界観なのかな。 主人公を支える師匠や大御所を演じる渡辺謙田中泯が、圧倒的なオーラで物語を支えている。 (AONI)[投票(2)]
★5血筋という浸透膜に覆われた歌舞伎界にアイデンティティを確立するために、孤児・喜久雄として人生にはサディスティックに、役者・東一郎として芸にはマゾヒスティックに運命と葛藤する男が内包した狂気を吉沢亮が発散する。久しぶりに骨のあるエンタメ邦画を観た。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2着地点を定められずに彷徨う映画。 [review] (ドド)[投票(2)]