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[コメント] 台風騒動記(1956/日)
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★4土建屋系の町会議員三島雅夫ほか助演陣のお祭りのような作品で、これでもかとばかりに露悪的な町議会が、場所を料亭に移してほとんどロマンチックに議事を運営する。多々良純の警官もえげつない。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4田舎議会の出鱈目さはみごとにニッポン土着社会の縮図の様相を呈し、“こうゆう奴、いる、いる”感満載のミニ・ハマコーみたいな三島雅夫の町会議員が笑わせてくれる。山本薩夫の生真面目な破綻なき笑を、生真面目に楽しむ正統的戦後民主主義コメディ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★2天災の後に人災あり。「でんでんむし」の歌は「♪ツノ出せ、ヤリだせ」だが、微力でもいいから戦え的なメッセージ、か? 深読みしすぎ? [review] (IN4MATION)[投票]
★3山本薩夫にしては珍しくコメディだけど、テーマ、描き方はやはり山薩らしい。藤間紫島田順二が笑わせるし、佐田啓二が相変わらず男前。['05.3.20京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★3よくも悪くも山本薩夫である。喜劇の面白さよりも社会正義の遂行が優先する。やはり彼にはシリアスな左派ドラマが似合っている。 [review] (水那岐)[投票(1)]