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[コメント] こうのとり、たちずさんで(1991/スイス=仏=伊=ギリシャ)
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★4美しいという言葉すら似合わないほどのラストシーンの映像美。これを見た瞬間に、「いくつ<国境>を超えたら、<家>にたどり着くのだろう…。」という映画に込められたメッセージが一気に込み上げてくる。(2005.6.12.) [review] (Keita)[投票(2)]
★4海上のシーンから始まる。移民(難民?)の海難事故か。ヘリが飛んでいる。不穏な空気が伝わってくる。ギリシャの北部アルバニア国境の町が主な舞台。大きな川がある。この川がエンディングに至るまで、素晴らしい映画的装置となる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4誰も皆な彼のようには生きられない。行きたいと思っても、たちずさむ日々だ。今夜も大佐と同じ「酩酊に乾杯!」 (KEI)[投票]
★5アンゲロプロスがたちずさんでるんじゃない?→雨音にかき消される音楽を聴く。(2012/03/15 新文芸坐) [review] (chokobo)[投票]
★3国境地帯というシンボリックな舞台で流浪と漂泊を散りばめたカオスより何を抽出し得たのか俺には見えなかった。ビデオの中の2大スターが背負った映画史の邂逅は感銘を呼ぶが物語の構造とは遊離している。難民たちのど真ん中から攻めるべき題材に思えるのだ。 (けにろん)[投票]