[コメント] EUREKA(2000/日)
喧嘩売ってるとしか思えない。もっとやれ!
2台のバス。同一プロデューサーでの2作目。映画と小説の2つのストーリー。それらは再生なのか反復なのか。
この監督はいつも「その後」を語らない。
再生か反復か希望か絶望か始まりか終わりかを語らない。
「余韻」とも違うなんだかいたたまれない感覚を残して唐突に物語が終わる。
映画と自分との距離を測りながら、まだ本性を出していないんじゃないかという疑いもある。
しかし
「3時間半」の「モノクロ」画面を「シネマスコープ」で見せる。
もし私が映画会社の重役なら、「喧嘩売ってんのか」と怒鳴ってみたい。
この監督はどこまで本気か。
この強さはどこから来ていつまで続くのか。
はらはらしながら他人事として見ていこうか。
これから先もっと驚くべき映画を撮るはずだから、これは5ではなく4にしておきたい。
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〔自分へのメモ〕
・国生さゆりの登場シーン
・天気
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