[コメント] ジョニーは戦場へ行った(1971/米)
必死に頭をカクカクさせながらのモールス信号伝達シーンに哀れさを禁じ得ない。意思の疎通が出来た喜びと同時に、奈落の底に突き落とされる絶望感が待ち構えている悲痛なラストは、反戦感情に駆られるのは勿論、だがそれ以上にむしろ人体損壊の恐ろしさの方が上回った。この映画を観ればいかに我々が安穏と生きているかが実感出来る。
(クワドラAS)
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