[コメント] スカーフェイス(1983/米)
「クラシカルな映画音楽なんかもう古い!時代は僕とこの(パンパンと叩きながら)DX-7のものさ!」とジョルジオ・モロダーが言ったかどうかは分からないが多分言ってる気がする80年代暗黒時代、ああ…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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アル・パチーノは確かにゴッド・ファザーの時の演技を意識してかなり極端に違うスタイルでギャングを 演じていて気合い十分なのだが何もモロダーまでニーノ・ロータの重厚で哀愁のある音楽を意識して (当時で言うところの)「ナウイ」シンセで対抗するこたないだろうに。
ところでゴッド・ファザーの時のアル・パチーノの奥さんと今回の奥さんや妹っていうのは 根っこはそんなに違わない。孤独な戦う男の苦労も知らんと自分の事ばかりぎゃーすか言う っていういつものパターンだ。
まあ、当時のマフィア物の女性像なんてどれも画一的で難癖つけるだけ無駄無駄無駄って感じだが ただ一点違う所があった。それは肝心な所で
奥さん:「あたしの事なんてなんとも思っていないのよ!」後ろでシンセが ぷわーん
妹:「お兄さんはあたしの人生をむちゃくちゃにしたわああ!」後ろでシンセが ぷわわ〜ん
音楽で笑わしてどうするよ。は〜涙目
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