あのすごいアクションシーンにももちろん惹きこまれたが、 ドラマとしてもよくできていて、そこにもヒットした理由があると感じた。

トビー＆キルスティンがヒーロ−＆ヒロインを演じたからこそ、ベッタベタの青春ストーリーでも、きゅんと切ないものを感じられたんだと思う。 あの二人でよかった。

途中で何度もウルウルきてしまった。

ＭＪが、父親とケンカして外に飛び出た場面でピーターと話し、 「あなたって本当は大きいのね」と言うところ。

ベン叔父さんが死んでしまった後、 彼に対して最後にぶつけた言葉がひどい言葉だったと、 ピーターが後悔し泣いているところ。

ラストでＭＪが、 「あなたは私にいつも自信を与えてくれていた」 と涙ながらに言うところ・・・。

映画が終わっても、「スパイダーマン」より 「ピーター」の表情、言葉、声が頭から離れなかった。

あんな繊細な演技を見せるトビー・マグワイアはやっぱ最高！ 続編が今から待ち遠しい！

ところで、最後のキスのところで、ＭＪはきっと気づいたよね？？