うちの小２の娘は頑張って原作を読んだ。まだ難しいと思っていたのに、あの長い原作を途中で投げ出しもせずに読み切ったのだから、かなり面白かったのだろうと思う。

そして大きなスクリーンで観て、ハリーたちと一緒に空を飛んだり、理不尽な恐怖に圧倒されたり、自分もグリフィンドール生になりきってスリザリンを嫌ったりしていた。 幼稚園児の下の子も、２時間４０分もの間、途中で飽きることなく最後まで入り込んでいた。

実をいうと私は『賢者の石』を１人で観に行った。子どもたちのいない間に。（字幕で観たかったのと、「怖い」と言って大騒ぎされるのが嫌だったので・・・。）　そのせいか、ついつい原作と比べてしまい、映画として楽しむことができなかった。

でも今回、一緒に観てほんとうに良かった。子どもたちが、原作にも映画にも興奮して、それぞれの世界に入り込む素晴らしい体験をしているのを目の当たりにして、私は、このシリーズに関しては、あえて原作との比較はするまいと心に決めたのです。

余談：吹き替え版ではまだ声変わりしてなくて、ちょっと違和感アリ。