[コメント] ギャング・オブ・ニューヨーク(2002/米=独=伊=英=オランダ)
我々はラストシーンの風景がもう一枚、足りないことを知っている・・・
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画、なんとなく『北斗の拳』のケンシロウ対ラオウの戦いを連想させる。ケンシロウにとって、ラオウは倒されるべき宿敵だったが、一方で一定の敬意を抱いてた。混乱した地上を統治するためにはラオウのような人物が必要だったことを認めざるをえなかった。 ケンシロウもアムステルダムも(かつての)敵の墓になんと誓ったろう。言うまでもない、平和な街を作ろう、そうでなければ彼らの死は無駄になろう、と。そしてアムスたちの願い通り、街は曲がりなりにも大きく発展していったが・・・歴史は150年前に逆戻りしたのだろうか。この戦いの果てにはなにがあるのか、すべては無駄だったのか?(03年2月23日現在)。
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