[コメント] 至福のとき(2001/中国)
チャン・イーモウの手腕には感服。ストーリー展開に無駄がなく、
ラストには感情移入しちゃって泣けてきた。
孤独な少女が初めて人の情に触れ、その時間を「至福のとき」と思う。その優しさが彼女に生きてゆく意志と勇気を与え、人の優しさを胸に旅立っていく。一方、おっさんのほうは少女を少しでも元気づけようと、父親の手紙の中に精一杯の励ましの言葉をつづる。 その場に二人ともいないからなおさら、二人の気持ちを込めたメッセージが痛い程伝わってきて泣けてくるのだ。
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