[コメント] キル・ビル(2003/米=日)
北海道人なら誰もが言いたい。「夕張」の枕詞として冠せられるべきは「ゴーゴー」にあらず、「バリバリ」であると(超ローカルネタ)。
(血の)海の恵みを利用して癒しをもたらすリラクゼーション、それが「タラのテラピー」だッ(こじつけ)
「Bang Bang」の歌で「タラちん、バカにしてて悪かった」と頭を垂れ、真一っつあんの武士道語りで「タラちん、一瞬でも期待して悪かった」と天を仰ぐ。もうずっとそんなのの繰り返し。疲れた。
タラのテラピーに今更無粋な突っ込みをするつもりはないが、本来ならこの作品の肝となるべき部分、すなわち「美意識」について、タラちゃん自身何だか自分の思うようには撮れてないような気がしたので、思ったことを少し。
キレがない。キレがないからコクがない。タメがない。タメがないからそこから開放される爆発力がない。「動」に対する「靜」がない。目線の「氷」に対する「炎」がない。本当の意味での「怨」がない。ユマ・サーマンが眠そうだ。
要するに…殺陣がつまらん。(でも、ゴーゴー夕張(勝手に)改め、バリバリ夕張のサバキはよかったぞ〜)
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