[コメント] 青い乳房(1958/日) - 更新順 (1/1) -
稲垣美穂子の件が突出していい。居座る変態薬剤師小沢昭一厭さに家に帰れず不良に走る造形に、然も有りなんという説得力があった。他は二谷英明筆頭にトンデモ映画の部類だがそれなりに面白い。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
まずは開巻、邸宅の2つの部屋を使った空間の見せ方に唸る。渡辺美佐子を見る夫の大森義夫。渡辺は後妻で、前妻との間の一人息子が小林旭だ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
聞いてて台詞が相当気恥ずかしかったけど、嫌いにはなれない。 (G31) | [投票] | |
ここに登場する女性は、いずれも必ずしも美人とは言えないけれども、それぞれに魅力的である。後の鈴木清順らしさはまだはっきりとは顕れていないが、その萌芽は見える。 [review] (熱田海之) | [投票] | |
『踏みはずした春』から『すべてが狂ってる』へ飛躍するためのスプリングボード。ヒロシとセッちゃんが出会う場面での池袋の活写がいかにもでよい。ヌーヴェルヴァーグ風な画面を闊歩する旭が、ちょっとだけベルモンドに見えた。 [review] (tredair) | [投票(1)] | |
こんな時代の、こんな話に芸術的視覚効果を満載してしまう鈴木清順の天才に、改めて嘆息。平岡精二クィンテットのレトロなジャズも心地良い。 [review] (町田) | [投票(1)] |