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[コメント] 恋人たちは濡れた(1973/日)
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★5逃げるという行為は行き場があってこそ成立する。しかし大方の逃避は、過去を否定することで未来までも失うという矛盾に気づかずになされる。「今」しか持たない男(大江徹)が迷い込んだ空回り回路に、女(絵沢萌子中川梨絵)たちも誘い込まれる。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4走る自転車の車輪のカットから始まる。乗っているのは大江徹。荷台にフィルム缶を積んでいる。海辺。海岸の道。自転車が横転して転がるフィルム缶。回転運動の連打。道に尾を引くようにフィルムが繰り出される。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5「二三発、やるか」と股間からギターを突き出す大江徹の清々しさよ。このムルソーはママンすら覚えていない。終盤の方向感覚を失った奔放なキャメラに恍惚とさせられる。 (寒山拾得)[投票(1)]
★3★2.5 この手の映画を見るのは40年ぶりだ。これは見た事がなかった。あちこち破綻だらけでツッコミどころ満載だが、そういう気も起きない。いくつか印象的なシーンがあり見られる。思い込みだけの学生映画みたいだ。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4中川梨絵が魅力的。 [review] (sndtsk)[投票]
★2アタマが痛い・・・。この1作で判断するのは早計かもしれんがポルノはあんまり趣味じゃないかも。 (24)[投票]
★5真の『ギターを持った渡り鳥』。男は名を捨て、故郷を捨て、ギターのチューニングもしない。しかし、それでも尚、過去からは逃れられない。 [review] (町田)[投票]
★3男のロマンチシズム全開。それに振り回された絵沢萠子と手のひらで転がした中川梨絵。男っていうのはいつまでたっても大人にはなれないものなのかしらね。 (picolax)[投票]
★5すごい。ぞくぞくした。 それだけにあの黒い四角が本当に邪魔。それだけが残念。 (cecil)[投票]