ロシア系の神秘的な瞳と妙にお嬢様チックな髪型で、まるで深窓の令嬢のようなミラ・ジョヴォヴィッチの風貌にドキリ。そんな彼女が露出多めのコスチュームで、撃つ、走る、飛ぶ、蹴る（パンチラあり）、はさむ（太モモで）と大活躍。その神秘的な瞳にイヤな色ひとつ浮かべず、淡々と役柄をこなしている彼女を見ていると、なぜだかいたいけな令嬢にイタズラしてるような気分になって異様に萌える。倒錯的な罪悪感におそわれる。俺は変態か？

それにしても、コラ、せっかくの露出コスチュームなのに「寒いだろ？」なんつって革ジャン着せてどうすんだ。それから、水に濡らすんだったら白いコスチュームを着せるのが基本だろうが馬鹿者。もちろんノーブラでな。あと、ポスターにあった、あの富士額みたいな逆三角形の生え際ももっと見たかったぞ。生え際をあまり出さずにお嬢様みたいな髪型にしたのは、あんまりワイルドっぽくなっちゃうとミシェル・ロドリゲスとキャラがかぶるから？　まあ、それはいいとしてもだ、なんだ、あの意味のない白布衣装は。あえて全裸にせずにチラリズムで攻めるなんて、いやらしい奴だな。ホメてつかわす。

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[021002] シネマ・ロサ