[コメント] 鴛鴦歌合戦(1939/日)
なんとも愛くるしい映画。絶世の美女でも才女でもないが愛嬌なら誰にも負けない。そんなヒロインのキャラと作品そのものの魅力がみごとにシンクロしている。干からびた恋なんて、そりゃぁイヤよねぇ。傘をくるくる回す甘い声の彼女になら、罵られてもいい。
と、隣人の彼も思っているだろうな。というのがすごーくよくわかる。たとえば「ヒステリー!」の「リー」の部分の抑揚。それだけでももう完全ノックアウト。
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