luvさんのコメント: 点数順
鴛鴦歌合戦(1939/日) | いきなり歌える殿様が出てきて、そのまま妙な世界は止まらない。最高。 今のインド映画にも負けない明るさと音楽の使い方。テンポも快適。日本離れした映画。 | [投票(2)] | |
地獄の黙示録(1979/米) | ワーグナーと河の正しい使い方。いろいろなエピソードで飽きさせない。 | [投票(2)] | |
千と千尋の神隠し(2001/日) | カタログのような神々の図像的楽しさ、湖の上を汽車が走り抜けるSF的ファンタジー、労働讃歌、老人礼賛、言霊、銭湯、屋台…。ここから広がるものは多い。これで癒される大人はうっとしいが、このごった煮の世界を多くの子供に観せた駿はえらい。 | [投票(1)] | |
スパイシー・ラブスープ(1998/中国) | 人生を淡々と肯定する。離婚もあれば、年老いてからの出会いもあるじゃないか。 そんな人の右往左往を見てあたたかい気持ちになる。 | [投票(1)] | |
フィフス・エレメント(1997/米=仏) | この映画を非難する人はベンソンに期待過剰。クリスタッカーに象徴される馬鹿さ加減がいいのに。 これだけ明るいSFは貴重、ゴルチエも貢献してると思う。 | [投票(1)] | |
恋する惑星(1994/香港) | 意味も説明もあまり無いところが良かった。MTVというのもわかるけど、 これだけの雰囲気を作れたら、中途半端な主張はいらない。 | [投票(1)] | |
狂った果実(1956/日) | 悪い男になりたいと思った。落とし前のつけ方もいい。岡田真澄が最高にハイカラだ。あこがれの青春時代。 | [投票] | |
ザ・ミッション 非情の掟(2000/香港) | タイトルとバックに流れる音楽の、昔の邦画的雰囲気からノックアウトされた。観終って真似したくなるようなシューティングポーズ多数収録。始めと終わりの説明的なキャプションだけがキズである。 | [投票] | |
ユリシーズの瞳(1995/仏=伊=ギリシャ) | テーマや展開、不親切な感じも含めて文学的な映画。じわじわ効いてくる。独特の空気に慣れるためには二回見なければならなかったけど。 | [投票] | |
晩春(1949/日) | 噂の小津を始めてみた時、劇場には三人しかいなかった。旅行先の雨の夜だった。観たあとはいいものを観てしまったと一人で興奮した。そんな思い出。 | [投票] | |
クンドゥン(1997/米) | アメリカのチベットシリーズのうちでは一番よかった。監督はよく考えたと思う。 フィリップグラスの音楽は最高に良い。中国の描写、政治との距離感も好ましい。 | [投票] | |
ジーンズ・世界は2人のために(1998/インド) | 幸福な気持ちになれる。いっぱい笑った。本当にきれいな女優、ラフマーンの音楽も進化。恐竜まで出す最新SFXの引用。インドパワーに参った。 | [投票] | |
大地と自由(1995/英=独=スペイン) | 哀しい映画。どうしようもないけど泣いた。でも、泣いて終わりというかんじではない。この映画はいい。 | [投票] | |
ザ・ロック(1996/米) | 劇場で見た時、最近のアクションの洗練度は侮れないと思った。 アクション映画に必要なものは全部あった。 | [投票] | |
フェイス/オフ(1997/米) | 最高。悪いニコラスケイジが良かったので、できたらフェイスオフしないでほしかった。 今からジョンウーのMI2が楽しみ。 | [投票] | |
AKIRA(1988/日) | アニメの価値がここにあった。音楽の力もかなりあるけど。 今見てどうかはわからない、でもきっといいと思う。 | [投票] | |
ロスト・ハイウェイ(1997/米) | 意味不明といえば確かにそう。でも最高に良かった。音楽も話も俳優も。 リンチは初見だったけど、やるなと思った。説明は難しい。 | [投票] | |
タクシードライバー(1976/米) | たまたまテレビで見始めたら、止まらなくなった。昔の映画は単純なものと勝手に思っていた。 かなりいいし、おもしろい。 | [投票] | |
JSA(2000/韓国) | 日本で思う以上に厄介な問題であるはずのネタを、適度な友情物語に仕立てあげたてのはとてもすごいことだと思う。この統一問題を扱う円熟した手つきに長い歴史を思った。 | [投票(2)] | |
夏至(2000/仏=ベトナム) | 話は変わらずまったりと、どうでもいい感じ。MTVのようにベトナムに浸れる。しかし、日本でいえば「そうだ京都へ行こう」のCM的な危うさも感じてきた。 | [投票(2)] |