★5 | アルテミシア(1997/仏=伊) | アルテミシアを演じたバレンティナ・チェルビの、画家として、女としての表情が渾然一体となり、神々しいまでの雰囲気が画面から醸し出されていた。もはや演技を超えた超自然体の演技であり、アルテミシアの一途な生き様がくっきりと浮かび上がってくる。また、海辺での光踊るような美しい映像の数々は印象に残る。 | [投票(1)] |
★4 | 世界の涯てに(1996/香港) | ケリー・チャンは、はじめは変わった顔だと感じたが、見るうちにかわいらしく見えてきた。 | [投票(2)] |
★5 | シャイン(1996/豪) | 愛情が強いがゆえに息子を束縛してしまう父親の苦悩、束縛から逃避して落ちてゆく息子の絶望、清水が溢れ出るような心に染みる希望、息つく暇もないほどの全身全霊の演奏シーン、どれをとっても半端ではない一級の醍醐味がここにある。 | [投票(8)] |
★4 | ブロークダウン・パレス(1999/米) | 冒頭の音楽からアジアンテイストいっぱいで惹きつけられた。クレア・デインズもいいが、個人的には初見のケイト・ベッキンセールの楚々とした美しさにより惹かれた。結末は続編があるなら納得してあげます。続編(あるの?)に期待。 | [投票(1)] |