★3 | 交渉人 真下正義(2005/日) | ユースケはバイプレーヤーなんだな、と実感。『UDON』のときも思ったがこの人に主役は辛い。物語も緩急ができていなく、終始「急」ばかりの展開で非常に疲れる。「踊る」の上手さはその緩急の使い分けだったのに。「急」を畳み掛ける『スピード』という傑作もあるが、あれが出来るのは力量があってこそ。 | [投票(2)] |
★3 | 卒業(2002/日) | 抑制の効いた素敵な物語なのだが・・・ [review] | [投票(1)] |
★3 | 県庁おもてなし課(2013/日) | 普通に観光映画だし、やってる内容もただの町興しだ。それでも観ていられるのはやはり高知の風景の素晴らしさであり、じんわり沁みる方言の力だろう。錦戸は普通の青年をやらせたらなかなか良い雰囲気を持っている。船越はいよいよ親父に似てきた。発声なんかもうそのまんまだ。無意識に似てきてしまうんだろうなあ。 | [投票] |
★4 | RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語(2010/日) | 「なるまで」の物語ではなく「なってから」の物語が中心だったのは意外だった。人生をなぞらえて一本の線路に投影、そして俯瞰からの捉える単線電車の郷愁は都会育ちの人たちでもわかるのではないか。実直そうな中井の演技はうまくはまったが、残念ながら表情がなかなか動かない三浦が足を引っ張っているのが残念。 | [投票] |
★3 | THE 有頂天ホテル(2005/日) | 前作も前々作もそうだけど、この監督の弱点は観客をエンディングに引っ張ろうとする力が弱い、ということ。つまらなくはないのだけど、どうしても中盤で眠くなるのは結局彼らがどーでもいいことしかしてないからだ。何かひとつでもはっとさせられるものがあれば自分たちはついていくのに。 [review] | [投票(4)] |