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神谷浩史の映画ファンのコメント

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水那岐のコメント************

★4クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020/日)オトナの冷厳な現実と子供のカオスに直結する夢。その平行線が交わるところに生じる一瞬の奇跡…それをナレーションや思わせぶりなセリフで語ることなく認識させるドラマ運びは見事だった。かなりクールに嘘を最小限にとどめ、独立した映画として見せたのが好印象。いいキャラの多い話だが、ニセななこの献身はかなり泣ける。[投票]
★3スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー(2017/日)相変わらず気恥ずかしいギャグ満載なのには頭を抱えさせられるが、アクションの斬新さはさすがに坂本浩一演出の賜物と素直に褒められる。複数の敵幹部が登場することに些かの疑問を挟む余地もなく、個性的な悪人キャラクターは充分面白い。ドSで狂気を秘め、生贄の娘を血を吹くほどに痛めつける幹部など、これはテレビでは望めない特性。[投票]
★3「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択(2021/日)凄まじい旧作ファンの罵倒に傷つけられたわが心を癒す、といった目的でか、これまた凄まじい言い訳をもって対抗せんとした『2202』スタッフの足掻きはそんなに無駄ではないように思えた。だが、所詮はよくできた言い訳もまた言い訳でしかないのだ。 [review][投票]
★4劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜(2011/日)例によって菅野よう子の曲目当てで観たのだが、完結までに要した長い期間は無駄でなかったと再認識させられる。すでにこの2011年において死滅状態にあるアイドル・ランカを狂言回しとし、むしろおのれの夢に殉じようとするシェリルと、舞台を捨て少女たちの楯となるアルトを正面から描いたのは正解。 [review][投票(2)]
★3同級生(2016/日)ラブストーリーとしては手慣れたものだが、秀才少年を女性に変えてみれば、一気に陳腐なありがちのドラマに堕してしまうことに作者は気づかないのだろうか。男同士の関係であるからこその「役目」の変化のあるLGBT映画を観たい。こんなところに燻っていれば日本のボーイズラブにリアリティが舞い降りる可能性など未来永劫ないだろう。BLはファンタジー、それでいいのか。[投票]
★2伏 鉄砲娘の捕物帳(2012/日)ヒロインの内面の成長を描ききる、その豊かな表情演出は素晴らしいが長所はそこだけだ。活劇も恋愛劇も登場人物の有効なキャラ付けがなければ成り立たず、デフォルメされた人物の心情を雄弁に表すアクションなくしてアニメも構成されない。その欠点を「江戸っ子の粋」という作者が理解できないもので覆い隠すのはごまかしだ。 [review][投票]
★4ずっと前から好きでした。 告白実行委員会(2016/日)話などというモノは皆目ない。若い男女がむつみ合っているだけだ。だがジジイになってみると凄まじく可愛いのでこんな点数をつける。女の子向き映画なので礼儀正しい王子様体質の男子が多すぎるが、些細なことである。絵は綺麗で、ジャージズボン履いてる子は自分が描き殴る漫画のヒロインによく似ている。余計に胸が躍るじゃないか。[投票]
★2サイダーのように言葉が湧き上がる(2021/日)いや、とりあえず絵の冒険があったコトは褒めておこう。今更わたせせいぞうじゃないだろうとは思うものの。だが、言っておこうと思うことは、アニメはラブストーリーの生々しさを漂白するための技術じゃないだろうっていうコトだ。 [review][投票(2)]
★3劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜(2009/日)菅野よう子」のミュージック・クリップとしての期待しか持たなかった自分には、予期せぬスタッフの頑張りに瞠目させられる場面が多々あったのだが、如何せんこの頑張りは無謀であり、ストーリーはTV版に馴染んだ自分にさえ首を捻る箇所があちこちに見い出された。 [review][投票]
★2クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013/日)個人的には乗れなかった。敵の首領をはじめ刺客たちが「子供に判りやすい」性格であり、大人として時に醜い理論武装を見せる、ということがないこと。健さんと愛人もそうだ。浦沢義雄脚本とみて納得。ヒネクレた脚本を書く一方で、マニア向け作品を嫌う彼ならではのことだ。 [review][投票]
★3好きになるその瞬間を。 告白実行委員会(2016/日)他人事として対応しているので、前回ほど素直でないヒネクレ男女の恋の顛末は胸キュン状態で見ることもできずイライラする。とはいえおっさんに胸キュンできる繊細な神経など残っている筈もないのだが。まあ異世界冒険のお粗末。[投票]
★4ガラスのうさぎ(2005/日)描線は古風だが丁寧に画面はまとまっている。どちらが優れているというつもりはないが、'79年の実写作品と並べてみると敏子の意外な側面がアニメには垣間見え、非常に興味深い。 [review][投票]
★4ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010/日)登場人物の悲愴な死によってドラマを盛り上げる安直なSF映画よりは、このオプティミズムの極みのように能天気で、単純に「カッコいい」作品こそを幼少の観客に楽しんでもらおうという監督たちの思いは極めて正しい。特撮がチャチだなんて恥でもなんでもない。これこそが21世紀の子供たちに誇れるSFアクションだ。 [review][投票]
★4夜は短し歩けよ乙女(2017/日)総ては森見登美彦の蘊蓄によりもたらされた快楽であり、その点を無視してはいけないのだろうが、俺の内部にあって湯浅版『DEVILMAN』の悦楽の裏で俺を遠ざけた拒絶感は、他ならぬ湯浅政明のこの佳作により瓦解したことはうなずけた。なるほど、これは湯浅作品の神髄だ。原作未読ではあるが、アニメの基本的なムーヴィングと蘊蓄に伴うプリミティブな楽しさにおいて、この料理人の腕なくして本作は成功しなかったろう。[投票(2)]