ライオネル・スタンダーの映画ファンのコメント
ゑぎのコメント |
殺人幻想曲(1948/米) | ちょっと長い。幻想を3パターンもやること無いだろう。1回だけで十分面白いと思うのだが。しかし、そうは言っても、幻想の終わった後、レックス・ハリスンが一人家に帰り、家の中をメチャクチャにするシーンが一番笑った。 | [投票] | |
殺しのダンディー(1968/英) | アンソニー・マンの遺作。1960年代後半から1970年代にかけて一世を風靡したエクストリーム・クローズアップとズーミング(ズームアップ)を多用する落ちつきの無い演出を、アンソニー・マンまで採用している。 [review] | [投票] | |
ラブド・ワン(1965/米) | 最初はキューブリックばりに見せてくれるのかと期待したのだが、矢張り全然駄目だ。ロッド・スタイガーの演技には驚かされるが、アンジャネット・カマーが綺麗じゃないし、映画全体を通じて刺激がなさ過ぎる。思いの外凡作。 | [投票] | |
スタア誕生(1937/米) | エスターのスターとしてのカリスマ性という意味において決定的にキューカー版には及ばない。 [review] | [投票(1)] | |
ウエスタン(1969/米=伊) | 短い。短すぎる。それは、カルディナーレとフォンダの関係を補完するシーンが必ずあるだろう、ということもあるが、私は「もうこの映画が終わらなければいい」と感じる。「ずっとジェーソン・ロバーズを見ていたい」と思う。 [review] | [投票(5)] | |
ニューヨーク・ニューヨーク(1977/米) | とにかくライザ・ミネリが唄う「The Man I Love」のシーンは映画史上に残る熱唱だと思うし、このシーンを見ると『スタア誕生』でジュディ・ガーランドが唄う「The Man That Got Away」の映画史上最高の熱唱シーンを思い出さずにはいられない。 [review] | [投票] | |
死刑執行人もまた死す(1943/米) | 矢っ張りウォルター・ブレナンは映画史上最高の脇役だと実感。ブレナンの結末を知らされないのが困るがカメラも編集も凄い。画面の強さ、強烈な緊迫感の創出に収斂している。しかし私が見た版はどうも書面や手紙の部分の繋がりがおかしいと感じた。カット版という気がしてならなかった。(1988年5月に近鉄劇場で) | [投票] |