ミシェル・シモンの映画ファンのコメント
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大列車作戦(1964/米) | もし「A級アクション映画」なるものが存在するとすれば、まさにこれがそう呼ぶにふさわしい。一見「高尚」とも思えるテーマが設けられているが、それがアクションの興奮を阻害することはなく、作中人物の決死的な行動=アクションはそのテーマに深さと多面性を与えている。 [review] | [投票(4)] | |
素晴らしき放浪者(1932/仏) | まずミシェル・シモンの傍若無人な振舞いに目を奪われ、その自由な演技に喝采を贈りたくなってしまうのは仕方がないとしても、単にそれだけの映画だなんてことはもちろんない。 [review] | [投票(1)] | |
アタラント号(1934/仏) | きわめて乱暴な物云いであることを承知で敢えて云うと、『新学期・操行ゼロ』が「撮影」の映画であるのに対して、これは「演出」の映画だ。「ねこ」の扱いの面白さにかけては私が生涯に見た全映画の中でこれが一番。ねこがどこからともなくわらわらと涌いて出る! ミシェル・シモンの背中にしがみつく! 宙を舞う! [review] | [投票] |