★5 | アンディ・ラウとトニー・レオンの二人の対決にすべてが凝縮されている。単純にかっこよくてシャープな展開に最後まで目が離せなかった。削ぎ落とされた無駄のない展開。善悪が二転三転する先の読めない展開。ただ削ぎ落とされた分、主人公たちの過去や内面の変化に深みがもうひとつ足りないと感じた。もう20分そのあたりを丁寧に描けば、大傑作になっていたかもしれないが、これで良かったとも思う複雑な心境だ。 (ことは) | [投票(1)] |
★5 | 私達は一切皆苦の世界を生きている。生きることは根本的に苦しみなのだと。絶え間ない輪廻の回転を彷徨う哀しき人間達。諸々の悪を為せば、因縁によって己に還る。つくづく真理である事を痛感。仏教思想とノワールの見事な融合。傑作です。 (Ryu-Zen) | [投票(1)] |
★4 | 骨太だ! [review] (カノリ) | [投票] |
★5 | 百発百中役者トニー・レオンの得意技は、複雑な胸中はニコッと笑ってごまかせだ。 (kenichi) | [投票(1)] |
★3 | 三作も作るなら、アンソニー・ウォンとエリック・ツァンのやつを作ってくれよ!! (ゆの) | [投票] |
★3 | サスペンス度は高いしアンディ・ラウもトニー・レオンもいいが、フラッシュバックの多用など感傷に流れすぎ。クライマックスを迎えてテンポがあたふたしてしまうのも惜しい。[サイエンスホール (試写会)] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 汚辱まみれの善だけを拠りどころにのたうちながら悪を生きる男と、心地よき善の輪の中で悪のを信じて突き進む冷徹な男。観る者の心にたち表れるヤンへの共感とラウへの憧憬。つまりは人間にとって善とは「魅力」であり、悪は「魅惑」だという倫理を超える事実。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 潜入捜査ってあんな長期間どっぷり浸かるもんなのか? (TOMIMORI) | [投票] |