★2 | 『昭和残侠伝』背負いつつ、足抜け女郎連れの『スケアクロウ』な野郎どもが『冒険者たち』を気取るという暴挙。悲しいのは時代に置き去りにされ、斎藤、中島、坂本の『津軽じょんがら節』トリオに強引にすがった60年代映画スターの間抜けな勘違いと思いあがり。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | ひと夏の儚い夢。復讐の虚しさ。詩情豊かな田園と海岸の風景美は絶筆もの。男二人のでっかいロマンに、薄幸そうな美女梶芽衣子は少し蚊帳の外。 [review] (AONI) | [投票(3)] |
★5 | 勝新と高倉、そして梶という破天荒な競演も見事だが、ここは70年代斎藤耕一の映像美学に酔う。彼のロングショットは無常感や孤高・哀しさだけでなく、「微笑ましさ」まで表せる稀有な作家である。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★5 | けして口にしてはいけない言葉。「永遠」。 [review] (町田) | [投票(2)] |
★3 | 勝新と高倉健の絡みが少なく、勝新ばかりが目立っている印象。オチも物足りない。郷愁漂う映像美は素晴らしいし、梶芽衣子が超カワイイ!『女囚さそり』や『修羅雪姫』より、こーゆー役の方が似合ってる。['05.5.7VIDEO] (直人) | [投票(1)] |
★4 | イモっぽい音楽が過剰で鬱陶しいが、"静"の健さんと"動"の勝新を十二分に堪能できる。勝新の「命を粗末にするヤツは大嫌いじゃい」てセリフはどっかで聞いたような。
(TOMIMORI) | [投票] |