★5 | 途轍もなく面白い。しかし、確かに舞台となった土地の現状が多分に反映されているのであろうこの作品を「娯楽」と云い切ってしまうのはさすがに躊躇われる。それではこれは「芸術」なのだろうか、それとも「現実」なのだろうか。私は「映画」だと云いたい。これはどこまでも純粋で力強い「映画」なのだと。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | イランからまた良い監督が出てきた。 [review] (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | 人馬の行列、斜面、稜線、高低差による距離、登りと下りの運動、雪の白、或いは黄色や青の衣装。それらを統御する確かな空間把握能力。端的に言えば、この監督は映画になる「画」がどんなものであるかよく分かっている。ここにもう一つ大きな大きな「空」が描かれていれば文句無しだったのだが。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | カンヌ・カメラドールは伊達ではなかった。最近のイラン映画に多い社会派の視点ではあるけれど、ドラマとしての作りも忘れてはいない。[ユーロスペース1] (Yasu) | [投票] |
★4 | この映画と『遥かなるクルディスタン』の二本。僕らの「生きる」と彼らの「生きる」との意味の違いに、ただただ気後れするばかり。 [review] (プロキオン14) | [投票] |