Zamani barayé masti asbha
A Time for Drunken Horses
★5 | 青い空、白い雪。彼らはその空を見ない。言っておくけど、泣いてる暇なんてありゃしないよ。 [review] (にくじゃが) | [投票(3)] |
★5 | 途轍もなく面白い。しかし、確かに舞台となった土地の現状が多分に反映されているのであろうこの作品を「娯楽」と云い切ってしまうのはさすがに躊躇われる。それではこれは「芸術」なのだろうか、それとも「現実」なのだろうか。私は「映画」だと云いたい。これはどこまでも純粋で力強い「映画」なのだと。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | この映画で最も重要なことは、バフマン・ゴバディという1人のクルド人映画監督の名を記憶することであろう。気にはしつつもそれを怠っていた自分が恥ずかしい。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★5 | 撮りたいモノが明確にある映画は強い [review] (ask) | [投票(1)] |
★4 | クルド人が国家を持たないからといって、語るべき物語を持っていないはずはない。しかし、バフマン・ゴバディ監督が初めてクルドの言葉で自分たち民族を描くにあたって、まず日常のトレースから始めたことに痛々しいまでの真摯さを感じる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | イランからまた良い監督が出てきた。 [review] (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | 人馬の行列、斜面、稜線、高低差による距離、登りと下りの運動、雪の白、或いは黄色や青の衣装。それらを統御する確かな空間把握能力。端的に言えば、この監督は映画になる「画」がどんなものであるかよく分かっている。ここにもう一つ大きな大きな「空」が描かれていれば文句無しだったのだが。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 「見捨てないで」という言葉の意味を初めて教わった気分。 (kenichi) | [投票] |
★4 | この映画と『遥かなるクルディスタン』の二本。僕らの「生きる」と彼らの「生きる」との意味の違いに、ただただ気後れするばかり。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★4 | 「この映画をみました」としか言えない。チラシに「感動のメッセージ」ってあるけれど、これほどせっぱつまった、見ていられない感情を、私は“感動”とは表現できない。 (なつめ) | [投票] |
★4 | カンヌ・カメラドールは伊達ではなかった。最近のイラン映画に多い社会派の視点ではあるけれど、ドラマとしての作りも忘れてはいない。[ユーロスペース1] (Yasu) | [投票] |
★3 | 地雷の埋まった薄暗く冷たい大地。子供が子供でいられない不条理に疑問をはさむ余裕もない過酷な環境で、か細い命の火を絶やさぬようとする生への執着。一片の同情をよせることすら躊躇するその凄みのある姿には美しさすら宿る。 (よだか) | [投票] |
5点 | 4人 | **** |
4点 | 13人 | ************* |
3点 | 5人 | ***** |
2点 | 0人 | |
1点 | 0人 | |
計 | 22人 | 平均 ★4.0(* = 1) |
[この映画が好きな人]