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ルイジ・クヴェイレルの映画ファンのコメント

ザ・リッパー(1982/伊) お熱い夜をあなたに(1972/米=伊) 人生は素晴しい(1980/露=伊) 栄光への戦い(1970/仏=伊=独) スレッジ(1970/米=伊) サスペリアPART2(1975/伊) 労働者階級は天国に入る(1971/伊) 悪魔のはらわた(1974/仏=伊) 殺人捜査(1970/伊) 処女の生血(1974/米=仏=伊)が好きな人ファンを表示する

歓びの毒牙(1969/伊)************

★4何といっても邦題が格好良いと思う。そして序盤の画廊の奇妙な「美しさ」で幸先良いスタートダッシュ。かなり強引な展開やキワもの的キャラもありつつフラッシュバック多用によるミステリアスな雰囲気をほぼ持続できている所が勝因でしょう。 (24)[投票(1)]
★4監督デビュー作にして素晴らしい出来栄え。アルジェントらしい表現がストラーロのカメラによって一層冴えを増している。 (ドド)[投票(2)]
★5黒沢清がヨーロピアンホラーを目指したときにアルジェントを参考にしたそうだけれど、この映画は念頭に入っているだろうな。もうちょっと曖昧に表現出来ていたら大傑作で6点ものかも。 [review] (t3b)[投票]
★4「傑作選」より:まずは冒頭の画廊のシーンがいい。明るい照明を施された異形のオブジェの中をのたうちまわる瀕死の女性…。犯人の凶行が行われる直前の演出にも注目したい。光と闇がじつに効果的に使われている。…ストーリー展開がやや強引なのが難点だが。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]
★4ストラーロのキャメラとモリコーネの音楽、アルジェントの演出・・・ゾクゾクするようなサスペンス。ヒッチコックが苦労していた’69年、イタリアではこんな傑作が!! (茅ヶ崎まゆ子)[投票(2)]
★4オブジェが立ち並ぶ冒頭の事件目撃現場の構図がグッド!これだけでこの作品は気に入りそうだと確信できた。また、一つの愛の形も表現されている。 [review] (クワドラAS)[投票(2)]
★4処女作から「殺人者の視点カメラ」を使ってることに驚く。アルジェントはいつも人殺しの側に立つ。人を殺す代わりに仕方なく映画を作ってる。我々は劇中の殺人者と監督のアルジェント、両者の「人を殺してえんだよおお」という欲望をダブルでぶつけられる。 (ペンクロフ)[投票]