★5 | 観る者をペシャンコにする映画。メジャーで決して撮られない映画。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 大塚商会のセールスパーソンに見せたい映画NO.1。三文役者が左ハンドル。 [review] (氷野晴郎) | [投票] |
★3 | 浜村純に限っていえば、たわいもない痴話を事件の動機にするのは飛躍だと思うし、そこに観念化の危機がある。手切れ金を渡す件になるとキザすぎて見てられない。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★3 | 生活苦の様を丹念に描いているが、五人とも行動力が無くて、ウジウジしてて共感出来ない。まあ全体的には面白いが。殿山泰司の酔ってる演技は超上手いし、高杉早苗の顔は古臭いし、走り方が笑える。['04.9.8DVD] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 生活に疲れた都会の男と女の群れが醸しだす不安と倦怠は、まさにロベルト・ロッセリーニやヴィットリオ・デ・シーカの40年代作品群のそれと同質である。各自が抱え込んだ「やむにやまれぬ」感を過去へたどると敗戦という出発点にたどりつくからであろう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ここにも戦争の影が落ちている。どこか哀愁のみならずユーモアすら漂うひとときの犯罪は、生活を明るいものにするには程遠い、ささやかなものだった。犯人たちを眺める新藤監督の瞳は、どこか優しい。 (水那岐) | [投票(2)] |