★4 | 山田洋次監督の、人を斬る、ということにこだわった心憎いばかりの細かい演出がよくきいている。これまでの時代劇とは異なった、新しいリアルさを持った時代劇を生み出していると言っても良いのではないか。 [review] (シーチキン) | [投票(14)] |
★4 | これをしみじみ良いと思えるのはやっぱり私も日本人だなと思います。 [review] (甘崎庵) | [投票(5)] |
★3 | 器の完成度が高い分、片桐をとりまく人物たちの心情の淡白さが際立ってしまった。きえ(松たか子)の健気さが凡庸さに、狭間(小澤征悦)の無念が無謀さに、妻(高島礼子)の懸命さが自棄に見えては当り障りのない人情話の域を出ない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 人情ものは松竹のお家芸。 [review] (ぱーこ) | [投票(3)] |
★2 | 細部はリアリティに欠けるし、話は魅力ないし、映像は窮屈だ。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★2 | 良い作品だとは思うんだけどねぇ。['04.11.2MOVIX京都] [review] (直人) | [投票] |
★4 | 謙虚に生きても世評や恫喝を己が信念のもと跳ね返す男の生き様。しかし、武士社会のロジックには従わざるを得ない…ここまではいい。しかし、仕事人みたく安易な解決の果てに辿り着いた安寧には安直さを感じた。役者が揃ったが特に緒方には参った。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | やや新鮮味は薄れたが、剣術については『たそがれ』より捻りがきいててよかった。藤沢作品全部映画化してください (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 必殺!山田洋次ルーティンワークの新しい地平の開拓か!!時代劇2作目にもかかわらず老練の境地。しかし、慣れ故か前作の鬼のような緊張感はなく、割と安心して見れる佳作に仕上がりました。松たか子の笑顔と着物の相性は抜群。 (すやすや) | [投票(2)] |