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寺沼範雄の映画ファンのコメント

ちぎれ雲・いつか老人介護(1998/日) グロヅカ(2005/日) 長州ファイブ(2006/日) 埋もれ木(2005/日) 運命人間(2004/日)が好きな人ファンを表示する

春夏秋冬そして春(2003/独=韓国)************

★3「開閉」する壁のない扉と門が聖域と俗界を結ぶ。「全ては閉じられているようで開かれている」という意図で撮られたものとは思うが、私のような俗物は「全ては開かれているようで閉じている」とも感じる。ナルシズムの冬。脱出願望で「閉じて開く」悟りより、終始開いて開きまくって膿み塗れた末の外界での悟り。それが滑稽と死に至るとしても、少なくとも映画にはそれを望みたい。冴々と清冽な山紫水明の切り取りは最高値。 (DSCH)[投票]
★556億7000万年後の世界を夢見て。 [review] (町田)[投票(3)]
★4映像にすべてを表現しつくそうとする試みはこの映画の場合、かなり成功している。だから、言葉は敢えて必要なかったはずだ。しかしそれではということで、言葉を入れる。シンプルなんだ。人間の一生を季節になぞらえて描く。或いは暴いてゆく。 [review] (セント)[投票(4)]
★4万人受けするとは思わないけれど、ストーリー・景色・音楽、一見の価値ありだと思います!ポスターの”人生はめぐる季節のごとく どんな喜びも どんな悲しみも いつかは朽ちて …安らぎとなる。”と言い、 [review] (リア)[投票]