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クリストフ・フリーデルの映画ファンのコメント

グンダーマン 優しき裏切り者の歌(2018/独) ハイ・ライフ(2018/独=仏=英=ポーランド=米) ブエノスアイレス恋愛事情(2011/スペイン=独=アルゼンチン) マーサの幸せレシピ(2001/伊=スイス=独=オーストリア) SUPER8(2001/独=伊) アンナ まなざしの向こうに(2000/独=スイス) ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ(2022/独=仏) ベアーズ・キス(2002/独=スウェーデン=露=スペイン=仏=伊) ウィスキー(2004/ウルグアイ=アルゼンチン=独=スペイン)が好きな人ファンを表示する

イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003/仏)************

★4出だしからして粋だ。冴えない花売りに25フランでバラの花を買う娼婦。生き生きとした街並みの人々を写すカメラ。まさにフランス、大人の国。男の子もませているが人生を知っている。 [review] (セント)[投票(1)]
★3タメを作った前半は良かったが、そのタメを生かせず後半で失速。あんなオチだったら別に旅に出なくても同じじゃないか。[ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ7 (TIFF2004)/SRD-EX] [review] (Yasu)[投票(2)]
★4すこし悲しげな映像、モモの成長。おじさんからのメッセージ。真昼間から立っている娼婦たち。すべてがおしつけがましくなく、さりげなく、それでいて優しい。 (あちこ)[投票(1)]
★3題材は好きなのだが、いかに舞台が60年代とは言え、未だに未練たらしくトリュフォーの亡霊を教科書的に引きずるヌーベルバーグ忠誠心がわざとらしく薄気味悪い。パリの異邦人という普遍的テーマは、03年という「今」の作法で描かれてこそ「今」の意味がある。 (ぽんしゅう)[投票]
★5断定的な物言いや、シンプルな物語構造を補って余りある魅力的な「映画の花」に充ち溢れた秀作。躍動的な手持ちカメラが捉える一瞬の表情には、人物のリアルな感情や豊かな(或いはその逆の)関係性が確かに息づいているし、フランス映画らしい省略に彩られた語り口からも、豊穣な時間の流れを感じとることが出来る。シャリフ、子役、ブルー街(殆ど雑貨屋周辺しか描写されないにも拘らず!)の存在感が本当に素晴らしい。 (町田)[投票(3)]