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寺沼範雄の映画ファンのコメント

ちぎれ雲・いつか老人介護(1998/日) グロヅカ(2005/日) 長州ファイブ(2006/日) 埋もれ木(2005/日) 運命人間(2004/日)が好きな人ファンを表示する

いつか読書する日(2004/日)************

★4早朝の、薄暗い藍に染まった町の色。牛乳瓶の鳴る音。自転車の回る車輪で円を描く橙色の光。導入部から観客を映画的な幸福感で包み込んでくれる。地味な作風のようでいて、画面は色彩の愉しみに充ちている。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★5筆を折るとき [review] (町田)[投票(7)]
★4いい映画だ。日本映画独特の繊細な感覚を長崎の坂に託している。映像、演出、演技ともまさに研ぎ澄まされている。これぞ日本映画の秀作だ。 [review] (セント)[投票(4)]
★3視界の端に相手を捉える日常。 視線も言葉も交わさなくても、同じ空気を吸い、確かに近くに存在していると言う安堵感。 この感覚、、分かるなあ。 [review] (リア)[投票(4)]
★5これはちょっとした怪談なんだと思う。坂の町に静かに、つましく、乱れる事無く暮らしてきた一人の女の妖怪の物語。 いや、この映画に出てくる女は皆妖怪で、男は…生贄? [review] (レディ・スターダスト)[投票(4)]
★3本の匂い、本屋さんの匂い、ひいては街の一角でひっそりと構える本屋さんならではの“風”を感じた。映像と音声とその間合いを上手に図り、映画を丁寧に構築している点も好印象。これといった強い押しはないけれど、良い作品ではある。 (リヤン)[投票]