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パク・チアの映画ファンのコメント

悲夢(2008/韓国=日) ブレス(2007/韓国) コースト・ガード(2002/韓国) 春夏秋冬そして春(2003/独=韓国) クローゼット(2020/韓国)が好きな人ファンを表示する

カミュなんて知らない(2005/日)************

★5いやあ、面白かった。そういう映画ってファーストシーンから何かあるよね。この映画もそのカメラの長回しがかなり個性的で最初からわくわくした。 [review] (セント)[投票(5)]
★3大学らしいペダントによる映画へのオマージュかと思っていたら、むしろ「大学らしい」混沌の中のごちゃまぜパロディ風味のスラップスティック。ただ、死や破滅と隣り合わせにある状況を、そのまま死や破滅と結び合わせたリアルな方向へ持ってゆくべきだった。毒気のない予定調和はどうにも愉快ではない。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★2カミュなんて知らない世代を知らない映画。長回しとかパロディとかに囚われていないでもっと“今”を見ろよと思う。本田博太郎演じる元映画監督の教授は柳町監督のパロディだったりして!中泉英雄はものすごく良かった…やっぱり監督がアッシェンバッハだ!いや私か! (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★5確かに人の心の深淵には己も気づかぬ得体の知れない衝動が潜んでいるもので、常識や規範に封印されたその非合理的衝動は、ある状況や思いが飽和点に達したときに誰にも解せぬ行動として日常の中に立ち現れる。心の不可視的深層に共振する軽やかだが不気味な映画だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(5)]
★4オタクな引用、参照のオンパレード。の割には、不思議な位「衒い」というものをあまり感じさせない。無邪気に、軽快に、映画のあれこれに言及する傍らで、見えない不穏な空気が常にそこには流れている。 [review] (くたー)[投票(6)]
★4人間は小さなたくさんのコミュニティに属して生きている。大学というその中でこんなに複雑に絡まって、そして深いところまで落ちていく。ラストの演出は少し驚きました。 (あちこ)[投票(1)]
★5ほとんど地元の人間としては見ないわけにはいかない。冒頭の例のシーン、わざわざ長回しの蘊蓄を語ってしまうのはあざとい気もするが、それでも興奮は隠せない。 [review] (ガリガリ博士)[投票(1)]