★5 | 思ったより骨太の演出で、立派だ。しかも、カットも素晴らしくよく計算された映像だ。出演者はあまり若い人は出てはいないのだが、立派に青春映画だと思う。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 『ガルシアの首』と『ハリーの災難』を混ぜ合わせたような奇天烈さ。これは21世紀の西部劇として立派に成立している。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 不法移民の流入という政治性を背景とした本作を、修正主義西部劇のようなアメリカ人とメキシコ人の交流のドラマとみなす事も可能ではある。しかしこれは、テキサス州の国境の町を覆う現代の陰鬱をアメリカの文脈で描写した、いささか回顧的な開拓者精神についての映画である。 [review] (shiono) | [投票(1)] |
★3 | どこにいっても砂漠の不毛な土地で、男の静かな執念がかすかな風を吹かせる。その風が余計な虚飾を取り払い、その土地に残されたのは剥き出しになった男たちの孤独な魂。メルキアデス・エストラーダはかつてこの土地にいた。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★3 | 最初はメルキアデス以外の登場人物のエピソードや過去の回想などが複雑に入り組んで、話がゴチャついていたが、中盤以降は話が1本線となり、比較的分かりやすかった。 [review] (わっこ) | [投票] |
★4 | ピートの愛情(執念)がジワリジワリと、巧みな時間軸の使い方によって現れる。上手い!と思った。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 前半は時間軸を入れ替えた構成のおかげで話がわかりにくいが、後半になって俄然見せるようになる。もっとも、もう少しベタに作っても良かったような気もしないではないが。[ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ7 (TIFF2005)] (Yasu) | [投票(1)] |