★4 | 小津って言うと何か肩肘張って見ねば!みたいなニュアンスあるかもしれないけど
これは子供達がメインの本当に普通のの日常風景。「バハハーイ」っていうのは当時の空前のケロヨン・ブームのせいらし。何気ない会話や動作に愛が溢れてる。昔って何かいいよなって思える作品。今とは違う早さの時間が流れています。 (TOBBY) | [投票(1)] |
★5 | 正月にダラダラと見るのが合う。子供がダダこねて、屁をこき合って、杉村春子がブチブチ愚痴って、佐田啓二と久我美子の淡いロマンス(死語)があるだけなのに、何故こんなにも上品で可笑しくて、愛らしくて爽やかで、深いんだろう。['07.5.3DVD] [review] (直人) | [投票(3)] |
★4 | 開放されたコミュニティー。その河川敷の向こうを流れているであろう川の流れのように代わることなく過ぎ行く日々の営みに押し売り男のように侵入する新時代という異物。テレビ、電気洗濯機、鉄筋アパート、外国の寝巻きの男女。「無駄」で抵抗を試みる小津。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | テーマであろうが、劇中佐田啓二が言う、「お早う」とか「天気がいいね」とかの挨拶についての考察は成程と思わせる。我々の実生活―隣近所の噂話、金があるとかないとか、何をしている等々―を生き生きと描いて良作。子供の話にしたのは友人清水宏の影響か。 (KEI) | [投票] |
★5 | 名匠小津の名で身構えることはない。小品ながら傑作ホームコメディなのだ。 (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 「お早よう」は楽しい笑いに満ち溢れている。そして、久我美子と佐田啓二の関係はすがすがしささえ感じる。 (buzz) | [投票] |
★4 | カメラは小津流にローで固定されているにもかかわらず、登場人物がご近所を行き来するので圧倒的な空間的広がりと開放感を感じる。実に気持ちが良い。 (ina) | [投票(2)] |