★5 | この処女作の完成度は大したものだ。イーストウッドは職人ではなく作家だ。一貫している。不道徳なヒーロー、海の見える風景、忌まわしい過去、フラッシュ・バック、空撮、必要以上に暗く蒼い夜、ロー・キー。この処女作で、もう完全に作家の資質が決定している。 (ゑぎ) | [投票(13)] |
★4 | 理不尽な一途さに遭遇した「戸惑い」が「苛立ち」に達したところで唐突に転調し、陽気なフェスと甘ったるいラブシーンの日常で一旦弛緩させ、彼女への夜中の電話をきっかけに急転直下、深夜の海辺の屋敷に全ての「恐怖」を集中し終幕へ爆走する緩急のダイナミズム。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ストーカーを「あっちの人」として描いていないことが魅力。 [review] (おーい粗茶) | [投票(8)] |
★4 | 映画作家の原点がここにあるのは間違いないけれど、やはり場をこなしてきた数が違うのか、最初の監督作品の完成度では全く無い。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | イーストウッド、初監督ながらもなかなかに盛り上がるサスペンスの佳作。だが中盤のラブシーンとコンサートシーンが無駄に長いのが難点。…女性の描き方が浅い(真相を聞かされた時の恋人の反応と、イブリンの異常性に+αが欲しい)のが男性らしい。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★4 | ジェシカ・ウォルターのエスカレートしていく様が怖いです。マイケル・ダグラスもそうだと思うのですがタフガイを売りにしている男性が追い詰められていく様はとても迫真性があった。 (kawa) | [投票(1)] |
★4 | クリント・イーストウッドって相当ホラーやスリラーが好きなんだろうと思わせる。刃物と血糊の見せ方が一級品。 (ドド) | [投票(4)] |