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オッリ・トゥオミネンの映画ファンのコメント

罪と罰(1983/フィンランド)が好きな人ファンを表示する

夜顔(2006/仏=ポルトガル)************

★4ここにおいて物語の経済学は完膚なきまでに葬り去られる。長すぎるフィックス・速すぎる切り返し・ミシェル・ピコリの身体/顔面・鏡・照明、がかたちづくる「無駄な/過剰な」カット群の魔力。それがつまりは、とりあえず「映画」と呼ばれている何ものかである。 (3819695)[投票(1)]
★5ファーストシーンからオリヴェイラの息遣いがこちらに伝わってくる秀作だ。うまい。映画の文法というものが100%完璧に伝わってくる。その心地よさ。 [review] (セント)[投票]
★5変態者の時を越えた奇跡的対峙、あるいは磁石の対極のごとく永遠に反目する同嗜好者。類は友を呼ぶとでもいうべきアンリの、セヴリーヌへのアブノーマルな偏執ぶりは、そのままオリヴェイラ監督と作品の関係に置き換え可能。それは経年と執着が生む歪んだ緊張感。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★470分という短さは嬉しいが、毒気はあまりなかったし、くえない感じも薄め、独特の間(ま)は健在。 (なつめ)[投票]
★4娼婦を無視してバーテンと軽口を叩きながらウヰスキーをダブルで飲んだり、熟女と高級料理に舌鼓を打つような爺さまにわたしはなりたい。 (TOMIMORI)[投票(1)]