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夜顔 (2006/ポルトガル)

Belle Toujours
ベル・トゥジュール

[Drama]
製作セルジュ・ラルー
監督マノエル・デ・オリヴェイラ
脚本マノエル・デ・オリヴェイラ
撮影サビーヌ・ランスラン
美術クリスチャン・マルティ
衣装ミレーナ・カノネロ
出演ミシェル・ピコリ / ビュル・オジエ / リカルド・トレパ / レオノール・バルダック / ジュリア・ブイゼル / ローレンス・フォスター
あらすじパリ。コンサート会場でアンリ(ミシェル・ピコリ)は聴衆の中にセヴリーヌ(ビュル・オジエ)の姿を認めた。38年ぶりであった。会場を出て彼女の姿を追うが見失う。過去から逃れたいセヴリーヌであったが、パリの街を彼女を求めて彷徨するアンリに結局とっつかまり、食事に誘われてしまうのだった。レストランの個室で彼女を待つアンリ。そして、セヴリーヌが現れた…。ブニュエル昼顔』の38年目の後日譚として製作されたオリヴェイラ劇場映画監督第40作。 (けにろん)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5世の殆どの映画は、映像の中の風景や人物を、何らかの語りの効率の下に切り貼りすることで、この豊饒さを放棄しているのだ。この名匠の手の中では、物語ではなく、時そのものが語る。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★5変態者の時を越えた奇跡的対峙、あるいは磁石の対極のごとく永遠に反目する同嗜好者。類は友を呼ぶとでもいうべきアンリの、セヴリーヌへのアブノーマルな偏執ぶりは、そのままオリヴェイラ監督と作品の関係に置き換え可能。それは経年と執着が生む歪んだ緊張感。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5ファーストシーンからオリヴェイラの息遣いがこちらに伝わってくる秀作だ。うまい。映画の文法というものが100%完璧に伝わってくる。その心地よさ。 [review] (セント)[投票]
★4老醜と変態が滲み出るかの如きピッコリのアル中演技から一瞬たりとも目が放せず、それだけでも必要十分だが、怒涛の終盤に叩き込まれた意匠(箱や雄鶏)が醸すブニュエルへのオマージュ。2人の爺さんのシュール趣向の奇跡的シンクロ。たまらない。 (けにろん)[投票(4)]
★4接客業の挙動を精密に再現するはたらくおじさん的ドキュメンタリズムが個室に“微笑メタボ”ミシェル・ピコリの身体を囲い込み、台詞を喪失した彼が一個の生命体として抽出される。 [review] (disjunctive)[投票(3)]
★4食事の前と食事の後だけが画面に描かれ、食事最中のシーンがつつましくカットされる通常の映画の御定法をものの見事に無視して、しかもそのシーンの出来栄えが最高という天衣無縫さと圧倒的な演出力。物を食べつつ言い知れぬ感情を表現し続けた二人の老優に拍手。 (ジェリー)[投票(2)]
★4ピコリの不気味な微笑み vs ビュルの魅力的な不満顔。だけで、もう満足。 (tomcot)[投票(2)]
★4娼婦を無視してバーテンと軽口を叩きながらウヰスキーをダブルで飲んだり、熟女と高級料理に舌鼓を打つような爺さまにわたしはなりたい。 (TOMIMORI)[投票(1)]
★4ここにおいて物語の経済学は完膚なきまでに葬り去られる。長すぎるフィックス・速すぎる切り返し・ミシェル・ピコリの身体/顔面・鏡・照明、がかたちづくる「無駄な/過剰な」カット群の魔力。それがつまりは、とりあえず「映画」と呼ばれている何ものかである。 (3819695)[投票(1)]
★4鶏が出てくる瞬間のあまりの見事さにため息をつく。映画における一般常識は実は非常識であったのかもしれぬ。いや、そもそも常識など映画に存在した試しがあるのだろうか。そんな思いに駆られる、刺激的細部に満ちた傑作。 (赤い戦車)[投票]
★470分という短さは嬉しいが、毒気はあまりなかったし、くえない感じも薄め、独特の間(ま)は健在。 (なつめ)[投票]
★2ジャンヌと鶏。 (G31)[投票]
Ratings
5点4人****
4点10人**********
3点4人****
2点4人****
1点0人
22人平均 ★3.6(* = 1)

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