★5 | 若者は「イラクなんか核兵器で潰せばいい」と言い放った。老人は8時6分に悪夢から目を覚まし、太陽の眩しさを確認した後、再び奔り始めた。 (Lostie) | [投票] |
★5 | 派手なシーンも巨大な陰謀めいたものもなく、淡々とした描写の中で、戦争による人間性の喪失とはこういうものかと、言いようのない恐ろしさが身体全体をつつんでいく感じがした。 [review] (シーチキン) | [投票(8)] |
★5 | このハギス演出を見ていると、彼が「地味だが的確に映画を語れる」資質の持ち主であることと、脚本家としての彼の秀逸さもそういった資質に基づいた才能が発揮されたものであることを再確認することができる。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | 真摯に語らねばならぬことに対してのハギス演出が、贅肉ゼロのドラマトゥルギーを潔癖なまでの簡潔さで描く。父はやり場のない憤りを噛み殺して逆さ星条旗に思いを託すしかない。ワンサイドな視座から遙か離れた錯綜した思いと鎮魂。役者も皆完璧。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 人間の人類への課題を投げかけた一編の映画だ。映画歴史的にも繰り返しこの手の主題は追求されて来てはいたが、戦地と国(故郷)の距離があり過ぎることもあるのだろうか、アメリカで最近執拗にこのテーマがクローズアップされている。
[review] (セント) | [投票(6)] |
★4 | 英雄を死地に送り出す者。 … 原題の「エラの谷にて」とは、旧約聖書でペリシテの巨人ゴリアテとユダヤの少年ダビデが戦う土地の名より取られている。[第1サムエル記:17章] ☆4.0点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★3 | 誇りを持って戦えない戦場。それがもたらす人心の荒廃。重要なテーマだとは思うが、 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 既に書かれている通りトミー・リー・ジョーンズが素晴らしい。全体的に地味だが全く隙のない映画。傑作。
(赤い戦車) | [投票] |