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河野弘の映画ファンのコメント

嵐の果し状(1968/日) 野獣の青春(1963/日) 抜き射ちの竜 拳銃の歌(1964/日) 新・男の紋章 若親分誕生(1967/日) 星と俺とできめたんだ(1965/日) 忘れるものか(1968/日) 若き魂の記録 七つボタン(1955/日) 最後の戦斗機(1956/日) 事件記者 時限爆弾(1960/日) 東京の孤独(1959/日) 第三の死角(1959/日) 縄張はもらった(1968/日) 拳銃無頼帖 明日なき男(1960/日) 地獄の曲り角(1959/日) 霧の中の男(1958/日)が好きな人ファンを表示する

解散式(1967/日)************

★4まるで森崎東みたいな深作。全盛期に達する前にこの左翼的要素も切り捨てているのが判る。 [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★4任侠世界から仁義のなき世界へと移ろいゆく時代の境界という言葉が文字通り湾岸に並び立つ石油コンビナートで示現される。そして、「創造社」の2人の役者が旧き侠道の破壊者として登場するのも象徴的。的確な作法で深作は風穴を開けた。 (けにろん)[投票(4)]
★4戦後民主主義と経済復興の隠花としての背広ヤクザ(渡辺文雄/小松方正)の渡世では、着流しコンビ(鶴田浩二/丹波哲郎)の違和は滑稽にすら見える。そんな矛盾が確信犯的にスクリーンでせめぎ合う。安保闘争敗北の郷愁としての"60年代任侠幻想"の葬送。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3明治時代から抜け出してきたような着流しのヤクザ二人(鶴田浩二、丹波哲郎)がサシで勝負!石油コンビナートの前で・・・。構図で明快に思想を語れた時代だった。 (ジョー・チップ)[投票(4)]