★4 | 地味・重い・暗い、になってしまいそうなストーリーをさり気なく・軽く・強く演出。見事なバランス。過剰なこともせず芯がぶれないので、真摯にシンプルに伝わってくる。いい映画。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 生活観の漂うアメリカ映画って、はためずらしい。年は取っていても相変わらず行商人の父親、ウェイトレスさえ勤まらないすぐ切れ女の妹、腕白を通り越して小学生の身分で退校させられる息子、そして過去の栄光に浸っていながらも不倫続行中のメイドの主人公。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 特異な職業、ということ以外はほとんど何も起きない、いたって普通の物語。それでも最後まで見ていられるのは彼女たちがいつも前に向いているからだろう。いろんなものを洗い落としながら少しずつ前に向いて歩いている。そんな姿が素敵だ。お母さんのエピソード、もっとじっくりやって欲しかったけど。あんな良いエピソードをサラリと済ませすぎ。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 自分を卑下したくなる時にグッと堪えて、地道に、正しいと思う選択をして生きる。そんな女性の物語に惹かれた。現場清掃の仕事と、家族の絆や思い出をリンクさせる展開が「変化」を生んでいく。日本人にも響てくる作品独特のユーモアも良い [review] (ナッシュ13) | [投票] |